1週間前の記事で、「感情を作る3つの要素」についてお伝えしました。
■感情を作る3つの要素とは
1.身体の使い方
2.言葉の使い方
3.意識をどこに向けるか
でした。
今回お届けするのは、意識をどこに向けるか?
意識=基準と解釈をしまして、
「どこの基準にフォーカスするか?」
という内容。
どこの基準にフォーカスするかで
人生の質は決まるし、変わってきます。
■■どこの基準にフォーカスするか?
人生の質は、どんな基準にフォーカスして行動するかで決まると考えてます。
仕事だとよくあるのが「一流の仕事術」だとか「超一流と一流の差」「一流と二流の違い」
いわゆる格付けみたいなものも基準の1つです。
・超一流
・一流
・二流
・三流
みたいな基準。
でも、これも人によって解釈が違うので、一概には信じられなかったりします。
その基準と言うのは、自分の尊敬する人であったり、自分の得たい結果を得ている人との出会いや、読んでいた本などから影響を受けることが多いです。
個人的には、
「この人の求める基準高い!かっこいいな!」
と、結構ここは感覚的な部分が強いんですが、自分の感情が動くのをとても大切にしています。
感情が動かないと、自身の行動は変わりませんので。
その人に触れて、言葉を聴いて、影響を受ける。
影響を受けると、ザワザワと自分の感情が動く。
人は感情の生き物ですから、感情が動けば最高です。
行動するエネルギーを手に入れたわけですから本当に儲けもの
そして、そこから得られる基準を真似る。
その人の行動スピードや話している言葉、ボディランゲージから盗み取ってくるのが一番かなと考えます。
※書籍でもいいのですが、臨場感が足りない可能性があるので、直接会えるなら会った方がいい。個人的な主観ですが。
まずは自分でも同じ行動・言葉を使ってみる。
最初は真似ていいんです。
最初からオリジナルなんてできませんし、実際真似てやってみると、結果が変わるので、自分の感情が変わったことに気づく。
腑に落ちた状態になる。腑に落ちないと、行動できない大人が多いものです。
感情が動いて、行動したくてしょうがない状態ができたら、動けばいいと思います。
なので、僕は最近、自分より明らかに実力が上の人たちと付き合うことで、ザワザワしまくりです。
感情ザワツキまくりです!
こうやってザワザワするから、動きたくなりますし、
今までの自分と違う基準を持ったりすることができます。
自分で基準を高く持ったり、基準を上げたりって難しいですし、井の中の蛙にもなりかねません。
また、自ら奮い立つのは難しいので、そこは外部要因に頼ってもいいと思ってます。
「使えるリソースはすべて使う!」
もっと基準を上げたい・高めたいと思ったら、
やり方には拘らず、得たい結果・得たい感情にフォーカスする。
自分よりもすげーなと思う人の影響を受けて、
同じ視野で物事を考えてみたり行動してみる。
「あの人ならどう考えるだろう?」
「あの人ならどんな行動をするだろう?」
そうやって行動していくうちに、基準は引き上がっていきます。
長くなってきたので、再度まとめてみると、
■感情を作る3つの要素とは
1.身体の使い方
2.言葉の使い方
3.意識をどこに向けるか●得たい感情を得るためには?
→得たい感情が得られる行動・言葉を使う
→その行動・言葉を使う人の意識・思考・基準にする
という風に深掘りしていきます。
もし、自分を強く揺り動かす感情を得られたなら、
あとは、その時の
「その時に感じた衝撃は、どんな感情でしたか?」
という質問を、事あるごとに自分にしてみることです。
それは悔しさなのか?
それとも尊敬の想いなのか?
など。
感情は自分を動かすエネルギーなので、自問自答することによって、
自分を動かすエネルギーを生み出し続けられます。
ではでは今日はこんなところで。
良い週末を!(^^)