今週は、忘年会やら会食ラッシュでグロッキー&メルマガ書いてる時間が取れず、また1週間空いてしまいました。
これは今年の反省だな。。。
先週末に福岡へ行ってきました。
1日目:「せき塾」セミナーに参加し、
2日目:”糸島”を散策、夜に「せき塾」懇親会参加
3日目:東京へ帰るだけ
というスケジュールで動いていました。
一番収穫あった”糸島”について、今回は記したいと思います。
糸島に移住した友人がこの一言がとても印象的だったんです。
「東京が目指す最先端がここにはあるんですよ」
何ですって!?
と、色々お話を伺うとなるほどなぁ~と思った、そんな話を書きます。
東京が目指す最先端は糸島にある!
今回訪れた福岡・糸島を紹介するにあたり、
1つ触れておくのが「福岡移住計画」というのがありまして。
→ http://fukuoka-ijyu.jp/about/
「まだ東京で消耗してるの?」と、イケダハヤトさんがブログのタイトル変えたりするくらい、僕も含め、東京で住んでいる人はホント消耗しているなと感じてます。
特に僕は今月飲み過ぎもあって、くっそ消耗しました。
そんな時に訪れた福岡・糸島に移住した友人と会って話しを聞き、インスピレーションを受けたので、今回はそれをシェアしたいと思います。
【東京が目指す最先端が揃っている】
この言葉を聞いた時は、「えっ、そうなの?」って思わずびっくりしたものですが、詳しく話を聞くと、なるほどな〜と思わず膝を叩いてしまいました。
1.有機野菜、無農薬がある
ここ数年の間に東京でも有機野菜が食べられるお店・レストランが増えてきましたが、それでもまだお店をしっかり選ばないと見つからない現状があります。
ただ、健康意識が高まっているのも事実で、どんどんそういうお店が増えていますし、今後数年もその傾向でしょう。
そんな東京を尻目に、「糸島では、そんなの当たり前にあるよ!」ってバッサリと言われてしまう始末。
糸島を代表するカフェ「SUNSET」に訪れましたが、そこでは有機野菜をふんだんに使ったレシピが多数!
ご飯美味しかった〜♪とても良かったです。
2.売らないのに売り込みが終わっている観光地
「糸島のWebマーケティングはしっかりしているんですよ」
という友人の一言から色々エピソードを聞くと面白かったのが、
なんと山奥にある雑貨屋なのに、東京からわざわざ人が訪れるくらい集客もできていると!
さらにはネットショップでの売上もしっかり上げられているとのことで、日本の賃料高い一等地にお店を構えていなくても、しっかり集客ができているというのは素晴らしい!と思いました。
こちらは糸島の雑貨屋さん観光ガイド
→ http://xn--54q87zl1zrwk.com/zakka.html
雑貨屋さんのHPを見てみて思ったのが、しっかりと写真や動画(Youtube)を活用して、お店の魅力、商品の魅力を紹介しているんですね。
リアルのお店を運営されている方って僕の偏見も入ってますが、Web系のことは弱い印象が強いので、このあたりのWeb事情にも強い点が「最先端」を行っているなと感じた次第です。
既にWeb上でお客さんの教育が終わっている段階だから、お客さんは既に「商品」を買う前提で来店している。
これは本当にすごいことだなと思いました。見習う点が多々あります。
いやー、びっくりすることばかりです。
3.移住者が優秀
※写真は、糸島のコワーキングスペース「ライズアップケヤ」
これは仮説なんですが、移住計画に乗っかる人っていうのは新しいことにアンテナ張ってるし、どんどん新しいことを取り入れられる柔軟性を持っている人だと考えます。
だから新しい移住計画にも積極的に取り組むし、自分で道を切り拓いていく人たちだから、自らも移住して生活できる仕事、お金の稼ぎ方も独自で切り拓いていく。
一昔前はサラリーマンとして、どこかの企業に属して働いて生活する、そんな生き方しか選択肢が無かったのを、自らの力で新しい生き方・働き方を生み出している。
それを目の当たりにしたのはとても良かったし、自分自身が変わっていかないと波に乗り遅れるなと思った次第です。
「百聞は一見に如かず」
聞くだけじゃなく、自分の目で見て、その土地を歩き、触れてみるのが大切だなと感じました。
普段、同じPCに向かう仕事や同じ地域にいる人とだけ時間を共有するのも大事ですが、やはり遠方の土地へ足を運ぶのは大切です。
思っていた以上に世界が広がります。
日本国内では都心部だけが進化・発展しているように思われがちですが、実は地方・田舎でも発展している可能性は十分にあったんです。
これも時代の流れかもしれませんが、移住が進んでいる地域に目を向けることで今までに無いヒントや発想が生まれそうです。
糸島、また行きたい場所です。
移住してみたいなとも単純に思いました。
福岡から成田空港まで、LCCを使えば、2名で往復1万円も掛からない驚愕の事実も聞けたので、現実的にデュアルライフができるなと。
新しい一歩を踏み出した人にしか見えない世界がある。
さて、来年はどんな新しい一歩を踏み出そうか?