この週末は、川島塾2015の最後のセミナー参加のため、札幌まで行ってきました!
今月は出張が多い月ではあるけど、時間を作って参加して本当に良かったと思います。
僕は今までセミナーに参加するって予定が無いと、基本的には有給休暇の消化数が年間で1〜3日程度。
ずっと同じ場所から動いてなかったんです。
それが今では、10〜20日程度消化して、国内・海外を飛び回るってレベルじゃないですが、飛ぶ機会を増やしました。
今日はそんな飛ぶ機会を増やすことによって、僕が感じているメリットをお伝えします。
僕はいつもセミナーに参加することを口実に、国内・海外に飛んで、日頃いる環境から飛び出すようにしています。
ここでは2つの理由を挙げますが、まず1つ目の理由は、「視野が狭くなる」ということです。
いつも同じ行動習慣、同じ通勤時間、通勤経路、会う人、話す内容、食べる物、自分の取りまく身近な世界というのは結構な偏りで出来ています。
これは特に、僕が東京生まれ東京育ちで、一度も大きな環境変化が無いこともあってか、東京以外の外界というのをあまり知らないのです。
そのため、自ら外の世界に飛び出していかないと
新しい情報が入ってくることは無いし、新しい刺激もありません。
結果として、「視野が狭くなる」のです。
そして2つ目の理由は、「自分を客観的に見つめる機会作り」です。
個人的には今回こちらの理由のが大きいんですが、なんでかというと、現代人はとにかく忙しい。
電話、メール、SNSなど、情報伝達ツールの発達によって、情報がとにかく入ってくる入ってくる。
それを常に対処していたのでは、「自分の時間」を取るのが難しいことかと思います。
特に僕のメルマガの読者である方は、2つ以上の事業をされている方が多いと思うので、とても忙しいことでしょう。
(あえて本業と副業という言い方はしません)
僕の場合、役員の仕事で言えば
・1日メール500通の捌き(だいたいほぼ目は通してる)
・電話ちょこちょこ対応
・書類のチェック1日5〜20件
・相談案件1日5件以上話しかけられる
・営業先訪問、接客、社内会議
などと、他にも
・SNSのメッセージ新規で5件以上
ってな感じで、日中ほとんど自分の時間を取ることもままならなくなります。
じゃあ、どうするか? 僕が出した回答はこれ
「その場から離れてしまう」ことです。
そうすると、必然的に時間が出来ます。
上記の役員の仕事を放棄しているようにも見られそうですが、本当に大事な仕事だけにフォーカスできるので、とても良い循環が起こっています。
あと、「その場から離れる」ために、期限厳守の意識も高まるため、結果として生産性が高まります。
きちんと仕事の責任は果たさなければなりませんから。
そして、重要なのは、「自分を客観的に見つめる」
自分の今の行動は、自分の目標に近づいているか、やらなくてもいいことまでやっていないか?
強制的に外界に身を置くことによって、”普段東京にいる自分”というのを客観的に見ることができるようになります。
「外界の自分が、東京にいる自分をコンサル・コーチングする」
ような状態ができるんです。客観的に見つめ直します。
僕はこれを2ヶ月に1回くらいのペースで定期的にやって、軌道修正したり、やらないことを決め、新しいものを入れるスペースを作るようにしてます。合わせて、健康状態・生活習慣の見直しをしたりしています。
同僚を見ていてもそうなんですが、普段の目の前のことに没頭してしまう人ほど、「定期的に今いる場所から離れる」という行動を取ることをオススメします。
来年も真っ先に優先度高めにして、予定をブロックしていきます。予定を決めてしまったら、あとはやるだけ。
キャンセル料とか損したくないから、行くしかない!(笑)
って状態を作っちゃうのがオススメです♪