おはようございます。
祝日の朝に穏やかではない内容でお届けします♪
先日読んだ長倉顕太さんの著書「超一流の二流を目指せ!」で、とても響いた言葉だったので抜粋して今回のタイトルにしてます。
なぜ響いたか?って、僕はこの言葉に従って行動している部分が強いのです。
以下、長倉顕太さんの著書より一部抜粋します。
「安定は情熱を殺し、不安は情熱を高める」
フランスの小説家 マルセル・プルーストの言葉私は積極的に「不安定」を狙っていく。
「不安定」こそが行動の原動力になると知っているから。「多くの人が安定を求めるが、安定が手に入ったら退屈になる」
ということが起きてしまう。
安定が手に入ってしまった途端に行動する意欲が萎えてしまうことが多い。
安定した途端に自分の能力の限界が訪れることもある。
ここにすごく共感した。ホントこれだなーと思う。
何かを変えたくて、変えようと思って動いている人がいるけれど、たいして行動できないうちに行動する意欲が萎えてしまうのは、
「動く必要が無い安定がそこにあるから」だ。
自分もそうだったが、”安定”している時ほど行動が鈍くなるし、やる気に左右されたりする。
人間の脳には、生命維持装置のように、コンフォートゾーンの中に収まるようにプログラムされている。これは人間の本能であり、脳の基本機能だ。
だから安定環境の中で行動しても、不安定に行こうとするのを押し戻そうとするから、いつまで経っても成果が出るまで行動できない。
安定環境の外でやることは、「ツラいこと」なのだから、よほど訓練された軍人や体育会系なトレーニングとかを受けてない限り、大抵の人は妥協する。
そのあたりのことは以下の参考書籍を。
アスコム (2009-05-20)
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だから、自ら”不安定”な状態に入る、
飛び込んで、初めてスタートラインに立てる。
それを何度も続けていると、安定している時ほど退屈になる。
燃え尽き症候群っていうのは、たぶんこれのことだ。
不安定を求めるほど心が躍るし、「生きてる」って感覚を得ることができる。
五感をフル活用して、今の状況を感じて対応しようとする感覚。
安定状態だと、不感症と同じで、別に何が起こってもへっちゃら。
だって、安定してるんだから、生命の危機も無いし、無視しても問題無い。
仕事の納期なんて守らなくても生命の危機はないし、人間関係の問題だって多少ほったらかしても問題ない。
ほとんどの人は動く必要性がないから、行動しない。
だからなのか、僕は安定状態だと生きてる実感が得られないからか
不安定を求めてバンジージャンプやスカイダイビングを積極的にやりたがるのかもしれない(笑)
あと、テコンドーを15年も辞めずに続けているんだと思う。
気を抜いたら顔面に蹴りを食らうなんてこと、日常生活で生きてて、まず起こりえないから(笑)
一瞬でも気を抜けない、五感・神経を研ぎ澄ましていられる、そんな環境が不安定で、
「この状況をどうにかしなきゃいけない…!」
っていう不安定から安定へ向かう過程が、自然に行動の原動力を生み出し続けてくれる。
直近で僕のスーツを仕立ててくれたテーラーさんが話してくれた言葉がとても印象に残っていて、
「いわゆる大成功している人ってのは、
ものすごく大変な逆境に追い込まれた人」
成功者にはストーリーがあるけど、それも桁違いのだったりする。
一番分かりやすいのが、借金が1億円以上になったり、両親が幼い頃に死別していたり、壮絶な過去があったりする。
でも、そんな不安定な環境に身を置いていたから安定を求めて駆けずり回る。
「どうにかして抜けだしてやる!」
という不安定の中に情熱がほとばしるから、今は大成功しているんだと。
(ここらへんは僕の解釈ですが)
だから、自分も不安定を求めるんだと思う。
行動したくても出来ないならば、
「今の自分の状態は安定なのか?」
って自分に問いかけてみればいい。
他人からは、安定しているように見えても、自分の解釈次第では不安定にもなれるし、基準は自ら定めればいい。
あとは、僕が二十歳の頃に経験したネットワークビジネスのセミナーで言われた「安定」についての定義の影響で、僕は「安定」という言葉が大嫌いだ。
「安定」とは、安く定まるということだ。
※まぁ、これ行動させるための言葉なんだけど笑
自分で「安いところに定まっている」という状態が許せないから、不安定を求めて動いてしまうし、煽られてイラッときたし、他人に踊らされた気もするけど、結果として色々行動するきっかけになったから、今は感謝している。
さて、あなたは安定と不安定、どちらを望みますか?
不安定を選んだなら、今週どんな不安定を望みますか?