今の会社で、取締役になってそろそろ1年が経とうとしているので、
仕事とは何か?ということについて、最近思うことを書いてみたい。
仕事とは役割を演じること
仕事というのは、与えられた役職を演じることなんじゃないか?
と最近思うようになりました。
好きか嫌いかとか関係ない。その仕事の役割を演じるだけなんです。
人間関係の好き嫌い、仕事内容の好き嫌いとか関係ない。やるしかないのです。
もし、自分の身の丈に合っていない役職や、環境にいたとしても関係ない。
演劇と同じで、その与えられた役柄を演じられる自分になるだけです。
では、ポイントを3点にまとめます。
本当の自分とか要らない
仕事をしていて、自分に向いていないとか、思うことがあるかもしれません。
ハッキリ言ってそんなことは自分の思い込みでしかないです。
自分探しとか、自分に合った仕事とかありません。
その仕事に合わせて、自分を変化させていくしかありません。
仕事をしていたら、嫌な仕事・やりたくない仕事なんていくらでもあります。めんどくさいことだって、いくらだってあります。
でも、やるしかない。そういうものです。
あとは、嫌なら辞めるか、自分で会社作って、社長になって、人雇って、自分のやりたい仕事だけしていてください。
役割を演じられる必要な努力
もし、自分に合っていなかった場合、それは合っていないのではなくて、”合わせられていない”自分がいるだけなのです。
役割を演じるレベルに達していないことについて、愚痴・不満を言っているだけです。
もしその役割を演じられないのであれば、それに見合うだけの努力をしなければなりません。
何をやるにしても努力は必要です。必要な努力をするだけのことです。
どんな役でも出来る
名俳優、名女優は、どんな役も演じられるものです。これは仕事でも同様だと思います。
士業の方だと、必要な資格取得のために、勉強して試験合格を目指します。
他に専門職でも、必要な技術・スキルを身につけるために、修行を積んだり下積みがあったりします。
資格が必要ではない職業では、実際努力しだいでどうにでもなれます。
あとは、自分がやるかやらないかです。できるできないでは無いのです。
演劇を演じるのと同じで、それが主役なのか脇役なのかの違いでしかない。あとは、それのどれを選択するかの問題です。
どの役を演じるにも、全く努力が要らないということは無いと思います。
そこには必ず必要な努力が待っています。安息の地など無い。やるしかない。
その必要な努力ができないなら、ニートでいいんじゃないかなと。まぁ惰性の人生で楽しくないと思います。個人の価値観かもしれませんが。
と、最近感じたことを書いてみました。
自分が合わないんではなく、合わせないことが問題なのです。
「問題が自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である」
スティーブン・R・コヴィー博士
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